スポーツの秋を迎え、運動競技中の事故で救急搬送されるケースが増えることから消防では注意を呼びかけています。
福島県の郡山地方広域消防組合のまとめによりますと、2020年から2024年の過去5年間、運動競技中の事故で救急搬送されたのは月別で9月が60件と最も多くなっています。年代別では10代が74.1%で最も多くなっています。
またけがの種類では打撲が23.6%、続いて骨折で21.9%となっています。
消防では準備運動を十分に行い、体調に合わせて、無理な運動をしないことや、小さい子どもの場合は周りの大人がこまめに声をかけ注意するよう呼びかけています。