山口県萩市の児童が自分たちで育てたブドウを地元の道の駅で販売しました。

萩市の道の駅「ゆとりパークたまがわ」でブドウを販売したのは、小川小学校の児童7人です。学校にはシャインマスカットとナガノパープルの木が植えてあります。

収穫の時期を迎えたシャインマスカット40房を販売しました。完熟の食べ頃です。

買い物客
「一生懸命、子どもたちが作ったものは食べたいなというのがありますね」

児童は果物の栽培が盛んな小川地区の魅力を発信しようと取り組んでいます。

昨シーズンはアライグマやカラスに果実をすべて食べられたため、今シーズンはネットを張るなどの対策をしました。被害もなく、小粒ながらおいしいブドウに仕上がったということです。

買い物客
「去年はだめだっていって、今年すごくできたから、私らもすごくうれしいです」

児童たちは小川地区の果物のおいしさを紹介するパンフレットも配りました。

4年生の児童
「食べたときにおいしいと言ってもらえるように育てたのでおいしいと言ってもらいたいです」

6年生の児童
「果物がおいしいところとか明るいところを広めたいです」

価格は1房が500円と600円で、20分余りで売り切れました。