香川県高松市出身でレスリングのパリ五輪・金メダリストの日下尚選手がきのう(25日)、倉敷市の高校で講演を行いました。

倉敷鷲羽高校で開かれた創立20周年記念講演会にレスリングのパリ五輪金メダリスト、日下尚選手が招かれました。高校時代に練習で鷲羽高校を訪れた思い出や、目標を立てて本気で目指すことが大切といった話に続き、レスリング部の生徒を相手に、五輪王者の投げ技などを披露しました。

(技を受けたレスリング部員)
「こんな貴重なことができる機会はめったにないので、これから後輩にもどんどん技を指導していきたいなと思っています」

(パリ五輪金メダリスト 日下尚選手)
「どんどんいろんなことに挑戦していってもらって、いろんな目標を貪欲に達成するような人生を送ってほしいなと思います」

倉敷鷲羽高校ではあす、日下選手によるレスリング体験教室を開催するということです。