トヨタが建設を進めている「実験都市」の実証実験がきのうから始まりました。

記者
「敷地内では電動モビリティーを使って移動する人もいます」

AIや自動運転などの先端技術を実際の暮らしに取り入れながら研究を進める「実験都市」ウーブン・シティの実証実験が始まりました。

街には自動運転のテストコースが整備され、信号と車を連携させるなど公道では試しにくい実験が行われます。ほかにも、次世代型の自動販売機の設置やカフェを使った実験など、先端技術を暮らしの中に取り入れた様々な研究が進められます。

全体のおよそ6分の1にあたる第1期のエリアにトヨタの社員ら数世帯がきのうから暮らし始め、今後、さらに参加企業を増やしていくということです。