コンサートを通じて若者に献血に興味を持ってもらおうというイベントが岡山市北区の岡山商科大学で開かれました。

昼休みのキャンパスに軽快な音楽が響きます。演奏が行われているホールのそばには献血ブース。若者の献血離れが進む中、興味を持つきっかけになればと、社会奉仕団体の岡山商科大学ローターアクトクラブが企画したもので、構内には献血バスも設置されました。

(岡山商大ローターアクトクラブ 大池諒会長)
「若い世代が積極的に献血に興味を持って関わっていく、そんな大学にしていければいいかなと思っています」

岡山県赤十字血液センターによりますと、現在、特にAB型の血液が不足しているということで、クラブでは引き続き献血への協力を呼びかけていきたいとしています。