生産技術の向上などを図ろうと、岡山県産の牛肉や豚肉の品質を競う枝肉共進会が、岡山市中区で開かれました。

岡山県内5つの地域から集まった牛や豚、あわせて130頭の枝肉が並びました。共進会は、JA全農おかやまが品質や生産技術の向上などをめざして毎年開いています。

「枝肉の重さ」や「肉質」などの観点から審査が行われ、最優秀賞には20点が選ばれました。

今年は「霜降りの度合い」や「大きさ」も、例年に比べて申し分のない出来だといいます。


(JA全農おかやま 伍賀弘県本部長)
「きょうのような共進会で日頃の技術を競い合って、岡山県全体の技術の向上に繋がれば」

午後からは行われたセリでは、一番高いもので1キロ3500円の値がつけられたということです。