豊田市では「約5年かかっていた現地調査が約7か月に」
人工衛星からマイクロ波を地表に照射し、そのデータをAIで解析。漏水の可能性がある場所を半径100メートルの範囲で絞り込めると言います。
(加藤さん)
「マンパワー・時間を要するのが、これまでの漏水調査。コスト面の削減も期待されるのでは」


イスラエルの企業が開発したこの技術。ピンポイントで漏水の可能性がある場所を把握することで、迅速な確認や管の補修につなげます。
実際、豊田市では約5年かかっていた現地調査がこの技術によって、約7か月に短縮できたということです。豊橋市は愛知県田原市や静岡県湖西市と共同でこの調査を行っていて、年内には結果がわかるということです。

