給食で子どもたちに大人気のキーマカレー。しかし24日は、いつもとひと味違います。

 スイートコーン農家 小川智也さん
「トウモロコシは3月から苗づくりを始めます」

名寄小学校にやってきたのは地元の農家の皆さんです。

子どもたちは、トウモロコシの収穫までの流れや最近のクマによる食害など野菜づくりの苦労話を真剣に耳を傾けました。

 そして、授業の後、待っていたのは地元でとれた「スイートコーン入りのキーマカレー」です。

JAが地元産の美味しい食材を知ってもらいたいと進めているプロジェクト「ご飯がすすむ農家めし」で考案されたスペシャルメニューです。

 給食を食べた小学生
「(どうだった?)おいしい」
「甘い」

「スイートコーン入りキーマカレー」のレシピはJA上川地区青年部のインスタグラムで公開されます。

 和久井有紀乃 記者(24日午後2時前・大丸札幌店)
「米の無料配布10分前です。会場前にはたくさんの人たちが並んでいます。」

 一方、大丸札幌店では、収穫されたばかりの蘭越町産「ゆめぴりか」が先着500人に無料で配られました。

 このキャンペーンは「らんこし米」をもっと、売りコメ!と行われました。

らんこし米の特徴は、モチモチした食感とほのかな甘みです。

 来場者
「去年初めてもらいに来て、また宣伝していたので来た。ありがたいですね」

来場者
「いま通りかかったので。ゆめぴりかなんですね、楽しみです」

 蘭越町 らんこし米振興係 坂野孝洋 係長
「今年も高温が心配されたが、例年同様おいしいコメができた。頑張って作ったコメなのでたくさんらんこし米を食べてもらいたい。」

今や北海道を代表するブランドのらんこし米。

配布から、わずか20分でなくなる人気ぶりでした。