優秀な働き手を確保したい香川県内の企業と、フィリピンから人材を送り出す機関とを結ぶ「マッチングイベント」が高松市で開かれました。

イベントには、フィリピン政府が認定する派遣機関と、香川県の企業や監理団体、あわせて約60社が参加しました。県中小企業団体中央会が、フィリピンからの人材受け入れについて7月に交わした覚書に基づき、県と共催したものです。少子高齢化の影響で、外国からの人手に頼る企業は年々増えているといいます。

(香川県中小企業団体中央会 古川康造会長)
「普段から声が上がってくるのが、とにかく人材が足りない。少子高齢化という避けて通れない問題に直面しているので、(外国人材の受け入れは)解決するひとつの手段かなと」
香川県中小企業団体中央会は、今後も、外国人材と企業を結ぶ取り組みを続けるとしています。