岡山空港と韓国の仁川空港を結ぶ岡山ーソウル線が、冬ダイヤで現在の週4往復から3往復に減便されることがわかりました。

岡山空港

岡山県が発表したもので、岡山ーソウル線は10月26日からの冬ダイヤで、現在、火・水・金・日の週4往復から、水・金・日の週3往復に減便されます。

1991年に運航が始まった岡山ーソウル線は、2004年には週7往復に増便されましたが、2020年にコロナ禍で運休、その後2023年に週3往復で運航再開後、去年8月に週5往復に増便、10月からは週4往復で運航されています。

岡山県航空企画推進課によりますと、岡山ーソウル線の利用者数は2009年度には12万6,220人と過去最多になりましたが、2019年には7万21人、昨年度は4万9,622人で平均搭乗率は72.4%でした。今年4月から8月までの利用者数は2万2,800人で平均搭乗率は79.9%と搭乗率は悪化していないものの、運航する大韓航空では「機材繰り」の関係で減便を決定したと説明しているということです。