香川県は、耐震化ができていなかった県庁北館について、現在の場所で5階建ての新しい施設に建て替える方針を明らかにしました。

きょう(24日)の県議会の代表質問で県の施設の耐震化について池田知事が答えたものです。香川県庁北館は、生協の売店や会議室などが入る地上4階地下2階の建物ですが、建設から60年近く経ち老朽化していることから建て替えが検討されてきました。

新しい北館は地上5階建てとする一方、延べ床面積約5900平方メートルと現在より小さくしつつ、機能を確保したい考えです。

県は、耐震化が完了していない高松合同庁舎についても移転整備する計画で、新たな北館は今年度中に基本設計に着手することにしています。