まだ9月ですが、早くも新年を迎える準備です。岡山市北区の岡山高島屋でおせちの予約販売が始まりました。

和と洋が融合した豪華な三段重に、中華風のものまで、バラエティ豊かなおせちが並びます。岡山高島屋の地下2階には、きょう(24日)から特設コーナーが設けられました。約900種類を店頭で取り扱っています。売れ筋は、2万5千円から3万円ほどの4~5人前のものだといいます。
(客)
「今年長いでしょう、年末年始が。どんなものを食べさせてあげようかと悩みます」
「子供もいるのでおせちは作るんですが、それじゃあちょっと足りないかなと(プラスアルファで)、はい」
(岡田美奈子記者)
「今年店が力を入れているのはオードブル。カタログの表紙に表記があるほか、ページ数も去年より増えているということです」

正月の過ごし方が多様化するなか、前菜やつまみとしても使える「オードブル」のニーズがあり、岡山高島屋では去年より10種類取り扱いを増やしました。1万円から2万円のものが多く、名店の味を気軽に楽しめるのも魅力だといいます。

(岡山高島屋食料品売り場 高津真琴マネジャー)
「おせちというのはいろんな使い方ができるのかなと思います。家族で楽しんだり、夫婦で少人数でも楽しめるような、そんなラインナップが今年もそろっていると思っております」
岡山高島屋のおせちの予約は12月24日までで、インターネットでも受け付けているということです。