強い台風19号は日本のはるか東でゆっくりと東へ進んでいます。今後は複雑な進路をたどり、一時的に勢力を強める見込みです。
気象庁によりますと、台風19号(ノグリー)は日本のはるか東で「強い」勢力を保ちながら東へゆっくり進んでいます。


▼24日午前9時現在、台風19号は北緯30度05分、東経154度30分に位置し、中心気圧は980hPa、中心付近の最大風速は35m/s、最大瞬間風速は50m/sとなっています。暴風域は台風の中心から110kmに広がっており、強風域は東側で330km、西側で280kmとなっています。
▼24時間後の25日午前9時には、台風は北東に進路を変え、時速15kmで日本のはるか東を進む見込みです。中心気圧は980hPa、最大風速35m/s、最大瞬間風速50m/sと予想されています。
▼48時間後の26日午前9時には台風は方向を変え、西南西へ時速15kmで進み、日本の東に位置する見通しです。中心気圧は990hPaまで上昇し、最大風速30m/s、最大瞬間風速40m/sと予想されています。