国を訴えた裁判の第二次訴訟

9月8日。2組の遺族は東京地裁を訪れていました。国を訴えた裁判の第二次訴訟が始まったのです。

去年始まった第一次訴訟の13人から、原告は51人に増えました。

(長男を亡くした東京都内の女性)
「直ちに接種を中止して、被害の実態を検証して、謝罪をすることだと思います」

国への請求は“薬害”と認めて謝罪することと、総額3億8000万円余りの損害賠償。国は応じることなく棄却を求めていて、長い訴訟が予想されます。