きょう(23日)は秋分の日、彼岸の中日にあたります。

岡山市内の墓地には多くの人が墓参りに訪れ、先祖をしのんでいます。

秋の気配が近づき、過ごしやすい気候となった、けさ。岡山市中区の東山墓地には、家族連れなど多くの人が訪れていました。

「彼岸」は、秋分の日を中日とする7日間を指し、先祖を供養し感謝を伝える日とされています。訪れた人は墓前に花やおはぎを供え、手を合わせていました。

(訪れた人)
「(先祖には)この子をよろしくと」

(小学4年生)
「天国で気持ちよく過ごしてほしい」

(訪れた人)
「太平洋戦争で亡くなってしまった祖父のお墓。『ありがとう』ということと『真面目にしっかり生きていきますよ』と」

季節の変わり目。訪れた人は、日頃の感謝を胸に、改めて先祖に思いを馳せていました。