任期満了に伴う2026年2月の県知事選挙を巡り、長崎県内の若手経営者らが22日、現職の大石知事へ出馬を要請しました。
2026年2月の県知事選挙について、大石知事はこれまで出馬するかどうか態度を明らかにしていません。
そんな中、長崎県内の若手経営者で作る会が県庁を訪れ、直接出馬を要請しました。
長崎県の飛躍を考える若手経営者の会 山口知宏代表:
「長崎県を飛躍できるのは大石賢吾しかいないと僕たちは確信しております」
若手経営者の会は、県内の20代~40代の経営者およそ70人で構成されていて、大石知事が就任後に取り組んできたスタートアップ支援や新産業の育成などの政策を継続するよう求めています。
長崎県の飛躍を考える若手経営者の会 山口知宏代表:
「新しいことに挑戦する人たちと、旧態依然の4年前に針を戻すのかとどっちがいいんですかと。こんなことでは若い力で切り開いていく長崎の未来が見えてこないのではないでしょうか」
要請を受けた大石知事は―
大石知事:
「これからの長崎県を担う方々が県政の舵取りを引き続きになって欲しいと、この流れを止めて欲しくないと。本当に重く受け止めなくてはいけないと思っています」
次の知事選を巡っては、これまでに元長崎県副知事の平田研さんが出馬を表明しています。知事選は2026年1月22日告示、2月8日投開票です。