「ポスト石破」を決める自民党の総裁選がきょう告示され、5人の候補による12日間の戦いがスタートしました。
自民党では午前10時に候補者の推薦届の受け付けが始まり、5人の候補者の陣営が届け出を行いました。
今回は、投票権を持つ91万人あまりの党員・党友による「党員投票」も含めた、いわゆる「フルスペック型」で実施され、国会議員票295票と党員票295票のあわせて590票を争います。
候補者はきょう午前、意気込みを語りました。
小林鷹之 元経済安全保障担当大臣
「党内のコップの中の争いに終わらせたくはありません。今、厳しい状況の中に置かれているこの国の未来を切り開く、そのために正々堂々と自分の思いを訴えていく、そういう戦いにしたい」
茂木敏充 前幹事長
「日本を再生する。自民党を再生する。その目標は2年。そして、次の世代にしっかりとバトンを渡していく」
林芳正 官房長官
「きょうも非常にすっきりとした目覚めでした。この2週間弱の戦い、しっかり政策を訴えて戦い抜いていきたい、そういう決意でございます」
高市早苗 前経済安全保障担当大臣
「この総裁選挙にかける意気込み、半端なものではありません。根底から日本をしっかりと、強い経済、そして、強い国土を持った国にしたい。そのための経済成長を訴えてまいります」
小泉進次郎 農林水産大臣
「自民党はこれだったら『解党的出直し』ができる、そういうふうに思っていただけるように、国会議員の同志、そして、地方議員の皆さん、そしてお一人お一人の党員の皆さんに訴えを続けていきたい」
総裁選は来月4日に投開票が行われ、新総裁が選出されます。
注目の記事
【独自】八丈島・土石流被害の教職員住宅は「土砂災害特別警戒区域」指定も都は入居者に説明せず 2度の改修要求も工事は行われず「ちょっと間違えば死んでいた」 台風22号・23号

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

誘導された避難先で“土石流直撃”「指定の避難所と別の場所に誘導」台風被害の八丈島 約3週間後も断水続く

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









