King & Princeの髙橋海人さんが映画『おーい、応為』の完成披露上映会舞台挨拶に共演の長澤まさみさん、永瀬正敏さん、大谷亮平さん、大森立嗣監督とともに登場しました。

映画『おーい、応為』の完成披露上映会舞台挨拶




本作は、浮世絵界の巨匠、葛飾北斎の実の娘であり、女性浮世絵師として時代を駆け抜けた葛飾応為の謎多き人生を描いた作品。

登場すると髙橋さんは‟撮影は2年前ぐらいで。撮影が京都で撮影していて、久しぶりに東京でお会いして、この面々を目の当たりにすると身が引き締まりますね。ちゃんと緊張しますね”とにっこり。

髙橋海人さん


今回、髙橋さんは念願の時代劇で、オファーで喜びの声を上げたそうで‟現代じゃない作品に出させてもらうことが夢だと思っていたのと、絵が好きでもちろん北斎という方の名前も知っていましたし、絵にゆかりのある方の作品で出ることができるのが嬉しかったです。それで歓喜しました。”と回顧。

長澤まさみさん


しかし、共演者を見て少し不安に思っていたこともあったようで、髙橋さんは‟(キャストを見たら)凄く経験豊富な方が沢山いたので、その瞬間心が一気に折れて。「怖いな」「大丈夫か、俺は」って思ったけど、せっかく出させてもらうなら「お芝居は助け合い」というけど、僕は「戦いに出る気持ち」で、今まで経験した少ない荷物をもって京都に向かいました”と覚悟を持って撮影に挑んだそう。

長澤まさみさん


実際に長澤さんと共演した感想を聞かれると、髙橋さんは「今から凄いこと言っちゃうかもしれないけど」と前置きをしながら‟お芝居っていうのは、自分を捨ててその人を作りきると思っていたけど、その奥に役を演じる本人の人生が見えた時が一番素晴らしい瞬間なんだって思って。そのポイントがこの映画に沢山あって、 観客として見ていてすごかったです‟と熱弁。

髙橋海人さん


その先輩の姿をずっと見ていたと話す髙橋さんは‟その中で自分なりに戦うことができたと思っています”と手ごたえを感じているようでした。


【担当:芸能情報ステーション】