岐阜県高山市の秋の味覚を代表する「飛騨リンゴ」の収穫が始まりました。高山市久々野町は飛騨地方特有の寒暖差の大きい気候により酸味が少なく甘いリンゴが育ちます。

町内では25軒ほどがリンゴを生産していて、標高750メートルほどにあるこの果樹園では9月半ば頃から早生品種「つがる」の収穫が始まり、色づき具合を確かめながら実をもぎ取っていました。

ことしは高温と強い日差しによる日焼けの影響で、小ぶりで収穫量は例年の8割ほどになる見込みですが、味はよいということです。

収穫は品種を変えながら11月中旬まで続き、地元の道の駅や直売所で販売されます。