イギリスやベルギーなどのヨーロッパの主要空港で、サイバー攻撃によるシステム障害が発生し、航空便の遅延や欠航が生じています。
ロンドンのヒースロー空港は20日、複数の航空会社の搭乗システムなどを取り扱うアメリカのコリンズ・エアロスペース社を狙ったサイバー攻撃があり、システム障害が発生していると発表しました。この影響で航空便の遅延が発生し、空港はチェックインなどを待つ乗客らで混雑していました。また、ベルギーのブリュッセル空港ではチェックインなどの手続きで自動システムが使用できなくなり、手動で対応していると発表しました。
ドイツのベルリン・ブランデンブルク空港もシステム障害による影響が出ていて、搭乗手続きに時間がかかっているとしています。
ロイター通信などによりますと、このサイバー攻撃によるシステム障害はヨーロッパの複数の主要空港で発生していて、航空便の遅延や欠航が生じているということです。
ヒースロー空港によりますと、コリンズ・エアロスペース社は問題の早期解決に取り組んでいるということですが、ヒースロー空港は乗客に対し、空港に向かう前に航空会社に詳細を確認するよう求めています。
注目の記事
各地で急増する空き家 大牟田市で強制撤去前に火災も発生 撤去が進まない背景と課題とは

“税”めぐる議論が本格化…「住宅ローン減税」「“年収の壁”引き上げ」など“高市カラー”にじむ減税政策で国民負担どうなる?一方で財源は【news23】

気象庁「冬らしい冬」発言には“油断禁物”のメッセージ? 年末年始の天気どうなる【Nスタ解説】

全国初「学長のおごり自販機」高知大学に設置 費用は学長の“自腹”で「あること」をすれば飲み物が無料に

残る唯一の系統《北海道犬》5匹の子犬誕生 年間繁殖数は約7000匹⇒100匹 飼育を続けて半世紀…血統を守ろうと奮闘する80歳男性

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈









