走りながらごみを拾う新しいスポーツ「プロギング」のイベントが、岡山市北区で開かれました。

「レッツ エンジョイ プロギングスタート!行ってらっしゃい」

岡山市街地で行われたのはジョギングをしながら、ごみを拾い集める「プロギング」です。“海と日本プロジェクトin岡山”が企画したもので、約50人の親子連れなどが参加し、タバコの吸い殻や空き缶などを拾いながら爽やかな汗を流していました。

(初めて参加した人)
「こんなにたくさんごみがあるんだと思ってびっくりしました。やってみて楽しいなという気持ちとすがすがしい気持ちに」

環境改善にもつながるプロギングの普及につながればと、女子バレーボール・岡山シーガルズの選手も駆けつけました。

(岡山シーガルズ 副キャプテン 山城愛心選手)
「地域の方と話ながらごみ拾いをできるのはすごく楽しいです。交流できることも、岡山の為に役立ってるって感じられることもすごく嬉しい」

約1時間で缶やペットボトルなど30リットル入りの袋、80袋分のごみが集まったということです。