県内の労働者の最低賃金が11月から65円引き上げられ、1085円となります。
広島労働局は11月1日から県内の労働者の最低賃金をこれまでの時給1020円から65円引き上げ、1085円にすることを決定しました。引き上げ率は6・37%で現在の制度になって以降最も高い数値となっています。

最低賃金は、法律で都道府県ごとに決められていて、県内の労働者およそ117万人に適用されます。
広島労働局では、県内全ての事業所に新たな最低賃金をはじめ、政府による助成金などの支援策などについても周知するとしています。