2026年3月に任期満了を迎える金沢市長選挙への出馬を表明した現職の村山卓市長が19日、自民党金沢支部に推薦を要請しました。

村山氏は19日午後、金沢市議会にある自民党金沢支部を訪れ、次の市長選挙に向けた推薦願を小森卓郎支部長と、市議会最大会派の自民党金沢市議員会の福田太郎会長に手渡しました。

自民党金沢支部・小森卓郎支部長「村山さんなのか新しい市長なのかいずれにしても今の課題をしっかり進めていかなくてはならないし、それに相応しい人を私たちのほうで推薦しなければいけない。別にいたずらに時間をかけるものではない」

村山氏はこのほか、22日にも公明党県本部に推薦願を提出する予定です。

市長選をめぐっては、これまでのところ村山氏以外に出馬を表明した人はいませんが、選挙戦となった場合、県知事選とダブル選となる公算が高まっています。