来週告示の自民党総裁選をめぐり、高市前経済安全保障担当大臣が出馬会見を開き、大胆な「成長投資」などを柱とする政策を発表しました。一部野党の主張も盛り込み、連携を摸索する姿勢をにじませています。
高市早苗 前経済安保担当大臣(64)
「私、高市早苗、日本と日本人を心底愛する者として、日本と日本人の底力を本当に信じてやまないものとして、再び自民党総裁選挙に立候補いたします」
政策発表会見で「日本をもう一度、世界のテッペンへ」と訴え、「どこまでも経済成長を追い求める」と決意を語った高市氏。
“外国人問題に対応する司令塔を設置し、不法滞在者対策などを強化する”と掲げるなど、保守層からの支持の回復を狙う政策も盛り込みました。
ただ、保守的な政治姿勢の高市氏には、野党との連携を不安視する声もありますが。
高市早苗 前経済安保担当大臣
「給与収入に応じて手取りが増えるようにする。給付付き税額控除といいますが、この制度設計を進めてまいります」
立憲民主党が主張する「給付付き税額控除」の導入を政策に盛り込んだほか、日本維新の会が主張する「副首都構想」を念頭に「首都の危機管理機能のバックアップ体制を構築する」と明記しました。また、国民民主党が主張する「年収の壁」の引き上げに向け、制度を整備することも掲げています。
一方、去年高市氏に次ぐ3位だった小泉農水大臣はきょう、自らの陣営の発足式を開きました。
小泉進次郎 農水大臣(44)
「昨年結果が出なかったので、そこを忘れず最後まで緊張感を持って戦い抜いて、勝ち抜こうと」
総裁選で訴える政策をあす発表する予定の小泉氏。きょうは、力強い“援軍”の表明もありました。
河野太郎 前デジタル大臣
「解党的出直しができる人は誰だということを考えたときに、やはり小泉さんが最も相応しい」
3日後の告示を前に、各陣営、動きを活発化させています。
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