数日たっても…

この建物に今は人が住んでいないため、すぐにはタイルが撤去されず、歩道を管理する国土交通省が安全を確保するためにコーン標識を設置しています。

記者「歩道が塞がれているのは国道3号沿いの歩道で、あちらに見えているのが藤崎宮参道の入口です。9月21日には神幸行列が予定されていて、参加者、見物する人たちへの影響が懸念されています」

鳥居の右下辺りが落下現場

周辺の人も心配していました。

周辺の人「やっぱり影響あるんじゃないですか?ここ結構人通りが多いから」

このタイルはどうなるのか。国土交通省の担当者に聞きました。

国交省熊本河川国道事務所 畠中貴浩さん「建物の所有者がわかったので所有者に連絡をとって現在撤去作業を行っている」

建物の所有者を特定し国土交通省が直接、撤去するよう伝えたということです。