あさって(21日)から始まる「秋の交通安全県民運動」を前に、岡山県庁前の広場で、交通指導や取り締まりに向けた出発式が行われました。

出発式には警察官や岡山県交通安全協会の会員らおよそ50人が参加しました。岡山県警によりますと、日没が始まる9月から2月は夜間の死亡事故件数が、それ以外の期間のおよそ2倍になっています。そのため、県警では、歩行者には反射材の使用や明るい衣服の着用を、また運転手には夕暮れ時に早めにライトを点灯して事故のリスクを減らすよう呼びかけています。
(岡山県警本部交通企画課 板野順一課長補佐)
「交通安全に無意識であるとか、交通ルールについて見直すよい機会だと思います。交通安全について今一度意識を強くもって頂きたいと思います」

「秋の交通安全県民運動」は30日まで行われます。