歯科衛生士を目指す学生の戴帽式が、おととい(17日)岡山市北区の専門学校で行われました。

来月から臨床実習に臨む学生たちが専用のキャップを授かる「戴帽式」です。岡山市北区の岡山高等歯科衛生専門学院の2年生、37人が出席し、厳しい実習に臨む覚悟や職業に対する誇りと決意を新たにしていました。近年、歯科医院の増加などで全国の求人倍率は毎年20倍を超えていて歯科衛生士の需要は高まっています。

(岡山高等歯科衛生専門学院 木村里栄学院長)
「患者さんの気持ちがわかる、そして自らの信念を貫いてゆく、そういった歯科衛生士になってほしいと思います。」
学生たちは臨床実習を1年間行ったのち、国家試験に臨むということです。