■東京2025世界陸上競技選手権大会(18日、国立競技場)

男子200m準決勝が行われ、鵜澤飛羽(22、JAL)は、20秒23(-0.1)の組6着で敗退となった。03年パリ大会の末續慎吾、17年ロンドン大会のサニブラウン アブデルハキームに続く日本人3人目のファイナリスト誕生はならず、鵜澤は2大会連続準決勝で姿を消すこととなった。

インタビューに応じた鵜澤は、「今まで3回出た世界大会の中では、一番いい走りができた」と、レースを振り返った。しかし、「結果としては負けて決勝行けなかったんで、悔しいって弱音吐くのは簡単なんですけど、自分にはまだリレーがであるので、それは勝たなきゃいけないんで絶対に。すごい盛り上がりで楽しいんですけど、リレーはもっと盛り上げられるように頑張ります」と、20日に行われる4×100mリレー予選に向けて、気持ちを奮い立たせた。

最後に鵜澤は「まだ終わってないから。まだまだやるよ」と言い残し、インタビューゾーンを去っていった。