乳白色の備前焼「白備前」を手がける、陶芸家・木村玉舟さんの作品展が、倉敷市で開かれています。

来年の干支にもなっている、愛らしいうさぎです。

会場には、11月16日に窯出しされた白備前の置物など、約80点が展示されています。

ペットショップでスケッチするなどして作り上げたうさぎは、どれも生き生きとした姿を見せます。

また今年の作品は、窯に置く場所を変えることで、黒い模様が現れる「窯変」にも挑戦しました。

(備前焼作家 木村玉舟さん)
「黒いぶちのうさぎがいるので『成功したな』と思って。新しい白備前を見ていただければいいなと思って、お待ちしております」

12月5日まで天満屋倉敷店で開かれています。