2019年に出場したノルディックスキーの世界選手権で、ノルディックコンバインド団体戦で4位に終わった日本代表が3位だったオーストリアの選手のドーピング違反により順位の繰り上がりが確定し3位になり、6年半越しで銅メダルを獲得しました。その団体戦に出場していた富山市出身の山元豪選手がメダル獲得を報告しました。

18日朝、富山県庁を訪れた山元豪選手(富山市出身)。2019年の世界選手権の銅メダル獲得を報告しました。
山元豪選手
「複雑な思いはあるが、世界選手権のメダルはスキーヤーにとって名誉なことではあるので嬉しく思う」
山元選手は2019年に開催されたノルディックスキーの世界選手権に出場。
ノルディックコンバインドの団体戦で惜しくも4位に終わりましたが、ことし7月に3位だったオーストリアの選手のドーピング違反が確定したため順位が繰り上げられ、約6年半越しの銅メダル獲得となりました。
現在はスキージャンプに転向している山元選手。繰り上げでのメダル獲得には複雑な思いがあったとしながらも、当時の思い出や喜びを語っていました。
山元豪選手
「現在はスキージャンプで活動している。ミラノオリンピックに向けて出場できるように国内戦を頑張って戦っていきたい」