岡山市議会が市民などを対象に行った「カスタマーハラスメント」に関するアンケートの結果、約6割が「カスハラを受けた経験がある」と答えたことが分かりました。

今月(9月)16日に開かれた岡山市議会議長の記者会見で発表されました。今年6月から約2か月に渡り、岡山市民などを対象にWEBアンケートを実施し約1800人から回答を得たものです。
その結果、カスハラを受けた経験があるかという問いには「ある」が58パーセント、「ない」が33パーセントだったということです。

内容は「侮辱・大声・脅迫など威圧的・乱暴な言動」が82パーセント、「長時間にわたる拘束」が54パーセントとなっています。
岡山市議会では、このアンケートの結果などを参考に、来年4月の防止条例施行を目指すということです。