東京女子医科大学をめぐる背任事件で逮捕・起訴された岩本絹子元理事長について、大学側が17日、不正支出で大学に損害を与えたとして、約2億5000万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こしたと発表しました。
去年8月、東京女子医科大学が設置した第三者委員会は、岩本元理事長が大学の資金を不正に還流した疑いがあるとする調査報告書を公表していました。
提訴に際して、大学側は「(元理事長の)専横体制を招いたガバナンスの機能不全をめぐる責任の所在を明確化するための検証作業を進めてまいります」などとコメントしています。
岩本元理事長は今年1月に警視庁に背任の疑いで逮捕され、その後、東京地検に起訴されています。
注目の記事
「ふるさと納税の返礼品に備蓄米」村長が認め さらに産地めぐる疑問が 熊本・西原村

福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
