15日、富山湾の海上で発見された男性の遺体は、今月11日から川へ鮎釣りに出かけて行方不明になっていた富山市の80代の男性であることが、17日までにわかりました。
伏木海上保安部によりますと、9月15日月曜日の午前8時23分、富山湾の海上でプレジャーボートに乗って釣りをしていた男性から「うつ伏せで人が浮いている」との通報が118番に入りました。
通報を受けて警備救難艇が現場に向かい、富山市の四方港沖の防波堤から1800メートルの海上で、黒色の釣り用胴長を着た男性の遺体を確認・収容しました。

遺体は17日、警察に行方不明者届が出ていた富山市在住の80代男性と確認されました。
男性は9月11日夜に鮎釣りのため自宅を出たとみられ、その後行方不明になっていたということです。海上保安部では、鮎釣り中に何らかの事故にあった可能性が高いとみて調査しています。

