韓国で前の政権との癒着の疑いが持たれている旧統一教会。教団トップの韓鶴子総裁がきょう出頭し、事情聴取が続いています。
記者
「韓総裁が到着しました。関係者に手を添えられ、ゆっくりと歩いていきます」
旧統一教会 韓鶴子 総裁
「雨が降っているのにご苦労様です。後で、後で、聞いてください」
きょう午前10時前、特別検察官の聴取を受けるため出頭した韓国の旧統一教会トップ・韓鶴子総裁。
特別検察官は、教団の元幹部が尹錫悦前大統領の側近だった国会議員に違法な政治資金1億ウォン、およそ1060万円を提供したとされる事件や、尹氏の妻・金建希被告に高級ネックレスなどを贈るなどしたとされる事件について捜査を進めています。
いずれも教団が政府から支援や便宜を受けるためとみられていて、韓総裁が関与していたかが焦点となっています。
一連の疑惑について、関与を否定してきた韓総裁。3度の出頭要請にも応じてこなかったのが、一転、拘束令状の請求の可能性が報じられるや出頭の意向を示したのです。
旧統一教会 韓鶴子 総裁
「(Q.なぜ、きょう一方的に調査の日付を決めたか)私が病気だったからです。手術を受けて具合が悪かったからです。後で会って話しましょう」
特別検察官は、韓総裁が「供述を拒否することなく取り調べに応じている」と話しましたが、詳しい内容は明らかにしませんでした。
拘束令状の請求については「今後、取り調べが必要な場合に、呼び出して応じなければ検討する」などと説明し、逮捕には慎重な考えを示しています。
取り調べは、きょうの夜まで続く予定です。
注目の記事
100年以上続く奇祭が休止へ「野菜仕掛け物祭」直面した物価高と高齢化の壁 宮城・石巻市

ペットもかかる“熱中症” 散歩や室内での過ごし方など これまでの当たり前は通用しない? 飼い主が知るべき「新常識」

80年以上口を閉ざしてきた記憶 満州での過酷な逃避行と母の決断 91歳男性の証言【終戦81年】

「私はすぐさま殺しに行きました。飛びかかりに行きました」裁判所で娘を殺害した少年に対面した父 遺族を襲うマスコミの過熱報道と司法の壁「減刑された理由はなんですか、裁判長」【女子中学生殺害遺棄事件/第3話】

11歳息子を殺された父「加害者との糸を絶やさない」関係を断てば「望む謝罪・賠償すら得られない」受刑者から途絶えた手紙…面会で知った真相に怒り「裏切られた」

中国のカキ養殖ブイ「環境に優しい」はずが大量の漂着ごみに… 扱いを誤ると破裂のおそれ、まるで “風船爆弾” 安全な処理方法とは









