静岡県内の茶農家が有機栽培した煎茶が、「ジャパン・フード・セレクション2025 」の食品・飲料部門でグランプリを受賞し、生産者らが9月16日、静岡市長に報告しました。
静岡市の難波喬司市長のもとを訪れたのは、静岡市や藤枝市の茶農家などでつくる「静岡有機茶農家の会」のメンバーです。
<静岡有機茶農家の会 南條美和子さん>
「4軒の有機専門の茶農家の茶葉を使っています」
この会のメンバーで作り上げた「有機栽培・駿河天狗の養生煎茶」が、フードアナリストが味や品質などを審査する「ジャパン・フード・セレクション2025」の食品・飲料部門で最高賞にあたるグランプリに選ばれました。
優しい香りや飲みやすさ、ビタミンCを多く含み、健康価値が高い点などが評価されたということです。
<静岡有機茶農家の会 南條美和子さん>
「特徴としては、熱湯で入れてもおいしい」
静岡有機茶農家の会では今後も、品質のよい茶の生産を目指していくとしています。
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