アメリカのルビオ国務長官はカタールのタミム首長と会談し、イスラエルによるイスラム組織ハマスの幹部を標的にしたカタールへの攻撃などについて協議しました。
ルビオ国務長官は16日、カタールを訪問し、タミム首長と会談しました。
カタールはパレスチナ自治区ガザでのイスラエルとハマスの停戦や人質解放をめぐる交渉の仲介役を務めてきましたが、イスラエルが今月9日にハマスの幹部を標的にカタールを攻撃したことに強く反発しています。
ルビオ国務長官はカタールに対し、ガザ情勢の安定化をめぐる協力の継続を要請。
自身のSNSでは、タミム首長に「カタールの持続的な調停努力に対する感謝を伝えた」と明らかにしています。
カタールは中東最大のアメリカ軍基地が置かれるなど、アメリカの中東政策にとって重要度が高いことから、ルビオ氏自らが訪問し、関係維持のための配慮を示したかたちです。
注目の記事
福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
