敬老の日の15日、沖縄こどもの国で「長寿動物祝い」が開かれ、子どもたちが国内最高齢のカバなどを祝福しました。
この「長寿動物祝い」は、動物の生態を広く知ってもらおうと、沖縄こどもの国が毎年、敬老の日に開催しているものです。
今年は7種類の動物が祝福を受け、なかでもメスのカバ「モモエ」は1977年12月生まれ、今年48歳になる国内最高齢のカバです。
カバの平均寿命は45歳。モモエは人間の年齢に換算すると80代になるおばあちゃんで、プレゼントされた野菜などを美味しそうに頬張っていました。
▼長寿を祝った子どもたち
「すごく大きいし、口もでかかったです。あと100年生きてほしいです」
「年を重ねた体をしていたので、なんかすごいです」
「なかよく過ごしてほしい」
モモエはおっとりとした優しい性格で、名前はモモエが生まれた当時、国民的な人気歌手だった山口百恵さんにあやかって名付けられたということです。