■家族集まる日が話し合いの機会?"柔らかい言葉で"伝え方も大事


日比キャスター:
こういった話し合いは、どのタイミングでしたらいいのか迷うことも多いと思います。

井上キャスター:
家族と話すタイミングは難しいと思いますけど、定年制はとてもいい考え方だなと思いました。社会全体としては車がなくても生きていける社会構造は絶対的に必要ですし、個人個人として尊重してあげないと話は全く進まないんじゃないかなと思います。

<どんなタイミングで親に切り出せばいいの?>

志堂寺教授
「親の誕生日や記念日など、なるべく家族みんなが集まれる日を選んでみる」

日比キャスター:
せっかくの記念日だから話し合ってみようよといったフォローやチャンスを作っていくのも必要かもしれないですね。

ホランキャスター:
説得したい側からするとみんなが一緒に説得できる部分もあると思うんですけど、みんなから一斉に言われると余計にいやいやって思ってしまうこともあると思うので、一概には言えない難しさはあると思います。

日比キャスター:
伝え方も大事なようです。

<ヒヤッとしたら…親にどう伝える?>

志堂寺教授
「今ちょっとブレーキ遅かったね」「ちょっとドキッとしたよ」やわらかい言葉を選んで軽く伝えましょう。その場は"一言だけ"で終わりにする!

日比キャスター:
さりげなくこう言っていくのもポイントのようですよね。