アメリカ議会上院は、トランプ大統領の経済アドバイザーをFRB=連邦準備制度理事会の理事に充てる人事を承認しました。トランプ氏のFRBに対する影響力が増すことになります。
アメリカ連邦議会上院は15日、FRBのクグラー理事の後任にCEA=大統領経済諮問委員会のミラン委員長を充てる人事を賛成多数で承認しました。
ミラン氏は16日から開かれる予定のFRBの金融政策を決める会合に出席する見通しで、トランプ氏の持論に沿って大幅な利下げを求める可能性があります。
一方、トランプ氏によるFRBのクック理事への解任通告をめぐり、控訴裁判所は解任を一時、差し止めた一審の判決を支持する判断を下し、クック氏も金融政策を決める会合に出席できる可能性が高くなりました。
FRBは16日から17日の2日間、会合を開き、政策金利の0.25%の引き下げを決める見通しですが、トランプ氏は0.5%を超える大幅な利下げを求めて、パウエル議長に繰り返し強い圧力をかけています。
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