アメリカのトランプ大統領は16日から国賓としてイギリスを訪問します。1期目に続き2度目の国賓訪問は異例で、両政府は原子力分野での協定の署名などを行い、経済関係の強化を図りたい考えです。
トランプ大統領はメラニア夫人とともに16日から3日間の日程で国賓としてイギリスを訪問します。ロンドン近郊のウィンザー城でチャールズ国王夫妻と面会し、晩さん会に出席するほか、スターマー首相との会談も行う予定です。
イギリス政府は、この訪問に合わせて原子力発電所の建設と投資を促すための原子力協定に両国が署名すると明らかにしました。
またアメリカ政府高官によりますと、訪問にはテック企業の幹部が同行し、科学技術分野などでの経済協力で「数百億ドル規模の合意となる可能性がある」との見通しを示しました。
トランプ氏は1期目の2019年に国賓として訪問していて、外国の首脳が2度にわたって国賓として招待されるのは異例です。
トランプ氏は「王室好き」として知られ、イギリス政府は国賓訪問を関係強化に役立てたい狙いがありますが、トランプ氏の訪問には市民から批判が出ていて抗議デモも予定されています。
注目の記事
「大人の財力で手に入れたい」シール集めは“リベンジ” 平成レトロ注目は「平成女児」【Nスタ解説】

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を
