■東京2025世界陸上競技選手権大会(15日、国立競技場)

男子ハンマー投の予選が行われ、日本歴代3位の記録を持つ福田翔大(24、住友電工)は72m71をマークしB組の15位。決勝進出ラインの76m50には届かず上位12人にも入ることができず、予選敗退で初の世界陸上を終えた。

日本勢の同種目での出場は2013年の室伏広治さん(現・スポーツ庁長官)以来6大会ぶりの出場となった福田。1投目は72m25をマーク、2投目はさらに距離を伸ばし72m71。3投目に期待がかかったがネットにかかりファウルとなった。

またパリオリンピック™金メダルで、前回チャンピオンのE.カツバーグ(23、カナダ)は1投目で81m85をマークし、全体のトップで予選を通過した。男子ハンマー投の決勝は16日21:00から行われる。