国内外の芸術大学の学生たちが、愛媛県内でアート制作に取り組んだ「サマースクール」の成果発表が、砥部町内で行われました。

「サマースクール」には、東京藝術大学や台北芸術大学など国内外8つの大学でアートを学ぶ学生らおよそ30人が参加しました。

これは10月に開催されるアートイベント「アート・ベンチャー・エヒメ・フェス」の国際交流プログラムの一環で、およそ2週間、愛媛県内でフィールドワークとアート制作に取り組みました。

最終日の13日は砥部町内で成果発表が行われ、それぞれの作品を披露しました。

台北芸術大学、グレイズ・コンペストさんは、砥部町で行ったインタビューをもとに詠んだ英語の俳句を、刺繍でしたためました。

発表後には質問が飛び交う場面もあり、学生たちは仲間の作品への理解を深めていました。

今回の作品の一部は、10月の「アート・ベンチャー・エヒメ・フェス」でも展示される予定です。