福岡県糸島市の小学校で、インフルエンザの感染が拡がり、6年生が学年閉鎖になりました。
県内では、インフルエンザが流行入りの目安を超えていて、県は、基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。
6年生1クラスが学年閉鎖となったのは、糸島市の一貴山小学校です。
12日、26人のクラスのうち10人がインフルエンザに感染し欠席したため、学年閉鎖となりました。
今シーズン、福岡県のうち政令市と久留米市を除く57市町村でインフルエンザによる学級閉鎖等が発生したのは初めてです。
今月7日までの1週間に報告された「インフルエンザ」の患者数は、1医療機関あたり「1.20」人で去年より1か月以上早く、流行入りの目安である「1.00」人を超えました。
りんご病や百日せきなど他の感染症もはやっていることから、県は手洗いや適切なマスクの着用、換気、咳エチケットなど基本的な感染対策を呼びかけています。