新潟県 五泉市のブランド サトイモ「帛乙女(きぬおとめ)」の出荷が始まりました。今年は生育がやや遅れているものの、出来は上々です。

絹のような白さが特徴のブランド サトイモ「帛乙女」

五泉市の集配センターでは、生産者がサイズや形ごとに選別してから運び込んだ帛乙女をさらに人の目でチェックし、次々と箱詰めしていました。

JA新潟かがやきによりますと、今年は春先に雨が続いたため2、3週間ほど植え付けが遅れたものの、夏の猛暑の影響もほとんどなく、品質や収量は平年通りだということです。

なめらかな食感が特徴の「帛乙女」。おすすめの食べ方は…

【JA新潟かがやき 野菜部会 大湊弘明 部会長】「のっぺ、芋煮の汁、芋みそ、そんなところが定番かなと思うが、私個人的にはおでんに入れるのもおすすめ」

「帛乙女」の出荷は年末年始で需要が高まる12月にピークを迎え、来年3月までにおよそ860トンを見込んでいるということです。