子供の健やかな成長を願う七五三を前に福岡県太宰府市の太宰府天満宮では、参拝した子供たちに渡す縁起物の準備が始まりました。
12日午前、太宰府天満宮では、6人の巫女たちが、七五三のお祝い袋の袋詰め作業を行いました。

袋の中には、お守りや千歳あめ、天神様の塗り絵などが入っています。七五三は男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の時に健やかな成長を願ってお祝いする伝統行事です。

太宰府天満宮巫女 池邉千尋さん
「ご参拝に来てくださったお子様が健やかに健康で過ごせますようにと心をこめてお祈りしております」
千歳あめが入った祝い袋はおよそ5000個準備され、9月から12月初旬ごろまで授与される予定です。