いよいよ、13日、東京・世界陸上が開幕します。
改めて注目選手を見てみましょう。

宮崎県勢では35キロ競歩に日向市出身の旭化成・川野将虎選手、1万メートルに旭化成の葛西 潤 選手、そして、200メートルに宮崎工業高校出身で宮崎県スポーツ協会所属の水久保 漱至(そうし)選手の3人が出場します。

さらには、3日前まで県内で直前合宿を行っていた、100メートルのサニブラウンアブデル・ハキーム選手や走り幅跳びの橋岡優輝選手の活躍も楽しみです。

そして、今回、お伝えするのは選手ではなく、大会を支えるスタッフです。
大会を成功させるべく宮崎から派遣される3人の競技役員に注目します。

用器具係、写真判定員、場内アナウンサーなど、その業務は約40種類

13日から国立競技場で始まる世界陸上。

世界200の国と地域から2000人以上の選手が参加するこの大会で、白い服を着て、選手たちの競技をサポートするのが競技役員です。

用器具係、写真判定員、場内アナウンサーなど、その業務はおよそ40種類。
これらの業務を担う役員として、宮崎県陸上競技協会から3人が派遣されます。