開設40周年の中国駐長崎総領事館を長崎県佐世保市の高校生が訪れ、中国と長崎の歴史などを学びました。

中国駐長崎総領事館を訪れたのは、長崎県立佐世保東翔高校の2年生と3年生25人です。

生徒たち「ニーハオ」 陳 泳 中国駐長崎総領事「こんにちは」

見学会は、駐長崎総領事館が開設40周年を記念して開いたもので、中国への理解を深めてもらい友好を促進しようと企画。

生徒たちは長崎と中国の交流の歴史などについて学び、陳 泳 駐長崎総領事に直接質問する機会も設けられました。

生徒「日本の良いところはありますか?」

陳 泳 中国駐長崎総領事「日本の人々は非常にマナーが正しくて親切だと思います」

2年生「貴重な体験をさせていただいたので、とても良かったです」

2年生「日常的に使える言葉や単語を知ってみたいなと思いました」

陳 泳 中国駐長崎総領事「まず身近なところから中国を探すことから始めて、そしてこれから機会があれば、ぜひ中国に実際に足を運んで体験していただければと思います」

長崎県によりますと、総領事館開設40周年の記念行事として、今後、知事や経済関係者らが中国を訪問する予定だということです。