気象庁は10日午後4時12分に【大雨と雷及び突風に関する関東甲信地方気象情報】を発表しました。
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【写真で見る】発雷確率シミュレーション

関東甲信地方では、10日夜遅くにかけて、低い土地や地下施設の浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、土砂災害に注意・警戒してください。

その後も12日にかけて、低い土地の浸水、河川の増水、土砂災害に注意・警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。

[気象概況]
前線が西日本の日本海側から関東甲信地方に停滞しています。前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、関東地方南部を中心に雷を伴って激しい雨や非常に激しい雨の降っている所があります。

前線は12日にかけて関東甲信地方を南下するでしょう。関東甲信地方では、前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で、引き続き12日にかけて大気の非常に不安定な状態が続く見込みです。