きょう9月9日は、「救急の日」です。
医療関係者らが街頭に立ち、救急車の適切な利用などを呼びかけました。

福岡県筑紫野市では、医療関係者や消防などおよそ20人が街頭に立ち、応急手当などが書かれたパンフレットを配りました。
この活動は、救急医療に関する正しい理解と認識を深めてもらおうと9月9日の「救急の日」に合わせて実施されているもので、きょうは特に、救急車の適切な利用について協力を呼びかけました。

筑紫医師会 帆足俊男 副会長
「軽症者の搬送が過半数を占めています。救急車を呼んでいいのか迷ったら#7119」
福岡市消防局によりますと、今年7月末までの福岡市内の救急出動件数は、5万8037件で前の年の同じ時期に比べ425件増えています。