金の価格が最高値更新です。

大阪取引所で取引されている金の先物価格は先週末に比べて165円上昇し、1グラムあたり1万7253円と終値として2営業日連続で最高値を更新しました。

また、田中貴金属が発表する金の小売り価格も2営業日連続で最高値を更新しています。

先週末のアメリカの雇用統計が市場予想を下回り、中央銀行にあたるFRBが今月利下げに踏み切るとの見方が広がり、比較的安全な資産とされる金を買う動きが強まりました。

外国為替市場で円安・ドル高が進んでいることも金の価格を押し上げています。